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最近ビタミンCの話題が多く聞かれます。私がビタミンCを勉強したのは1977年に講談社から出版された三石巌著“ビタミンC健康法”という本です。三石先生はその数年前からセラ治療院に毎週通って来られていましたので、今でも手元に先生のサイン入りの本があります。また同じ年に翻訳されて出版され、ノーベル化学賞、平和賞と二つのノーベル賞を受賞したライナス・ポーリングの“ビタミンCとかぜ、インフルエンザ”も併せて読んでいました。
それ以来私は1日2グラムのビタミンCを飲み続けています。それ以前はよく熱を出して、歩くのもままならず、寝込んでしまったことがありましたが、ビタミンCを飲んでから30数年、風邪を含めて寝込んだことは一度もありません。風邪気のあるときには2グラムを3,4回と入れていきます。ちなみに食間での吸収を100とすると食後は150と食後の方が吸収はいいです。またビタミンCで下痢をする人もいますが、そのような方は午後腸の動きが安定してきた時に入れるといいでしょう。
ビタミンCがなぜ風邪に有効のメカニズムは二つあります。一つはインターフェロンによるものです。我々はDNAの設計図を読み取ってリボゾームというところで設計図通りにタンパク質を作っていきますが、風邪のウイルスはそのリボゾームをウイルスの工場にして数万というウイルスを増殖していきます。このリボゾームに持ち込まれた遺伝情報がにせものであることを見破る(干渉)するのがインターフェロンです。インターフェロンを作るためにはビタミンCが補酵素として必要です。
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