昭和23年生まれ
昭和49年セラ治療院開業
平成6年中国福建中医学院名誉教授就任
平成12年環太平洋アロマ代替療法協会(APSA)会長就任
平成16年韓国京畿大学大学院兼任教授就任
日本統合セラピスト教育協会(J-EAT)会長就任
http://www.ceraworld.com/
3月のコラム

 2月10日11日は長野県飯山市の雪祭りでした。日本でも有数な豪雪地帯であるこの街が、山間部に入らないとほとんど雪がない状態で、今年の雪祭りのキャッチフレーズは“雪のない雪祭りにようこそ”というもので、コンクリートの上に雪像が作られていました。

 飯山市は長野からJR飯山線各駅停車で1時間弱のところで人口が2万5千人、斑尾高原、戸狩温泉スキー場、北信州飯山温泉郷、十数ヶ所の古い寺町が続く通り、そして母の森と言われるブナの天然林を持つなべくら高原、神の森と言われる森に包まれた北竜湖、また800メートルの杉並木の修験道が続く小管神社、これらの森が森林セラピー基地として認定され、旅産業室を設けて健康への旅を誘っています。推進員の鈴木佳子さんが中心になり、看護師でアロマセラピストの三島さん、栄養士の宮崎さん、温泉入浴指導員の大島さんがチームを作り森林セラピー基地のプログラムを提供しています。

 今回、森林セラピー基地の彼らとそして観光課の方とも話合う機会が持たれました。森林でのいくつもの散策路、温泉地のおいしい食事、認定ガイド“森の案内人”など健康への旅のハード面はしっかりしていますが、一方それらを生かすソフト面が足りないのではないかと考え、“ふれあい”をテーマにした街つくりをしてはどうかと提案しました。じかにふれあうことを街ぐるみでの活動としていこうとするものです。

 治療室に来られないガンの患者さんには、娘さんに来てもらいマッサージを覚えてもらいます。お父さん、お母さんにとって娘から触られることは初めての事で、多くの方が至れり尽くせりと娘さんにおっしゃるそうです。痛みが取れてきた、良く眠れるようになったと自覚症状が改善していきます。ある市民会館で親子のマッサージ教室を開きました。そこではおじいちゃん、おばあちゃんもモデルになって孫からマッサージを受けていました。2歳を過ぎた子どもは指導する先生の手を良く見ています。まねが得意ですから、大人がびっくりするぐらい感覚の良いマッサージをしていきます。妊娠中のマッサージで安産に、また妊娠腺が出来づらくなります。
ベビーマッサージは赤ん坊の成長を促し、ストレスを少なくします。ゆくゆくは性格にも影響すると言われています。家庭内でのマッサージで色々な“ふれあい”が生まれていきます。
 その次の段階は看護師、助産師、歯科衛生士、栄養士など医療に携わっている専門家を通じての患者との“ふれあい”があります。もちろん医師が患者にマッサージできるようにならなくてはなりません。

 “ふれあい”の研究は医学だけでなく教育、芸術など様々な分野でおこなわれています。“ふれあい”をテーマにした研究会、学会を街で作り上げていくことも出来るのではないでしょうか。
 “ふれあい”を街づくりのテーマにして話がどんどん広がっていくことが期待できます。


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